付き合って2年経つし、そろそろ同棲始めたいね。
ただ、実際に同棲するって大変そう…
同棲したいけど、何から始めたらいいのかな?
初期費用や同棲前にやらないといけないことが気になる!
そうだね。
お互いの生活スタイルも違うし、話し合って決めよう!
好きな人と同棲を考えるのは、ワクワクしますよね。
しかし、お互い同棲が初めての場合、何から準備したら良いか・どれぐらいお金がかかるのかが心配になります。
そこで本記事では、同棲に必要な準備や初期費用などについて詳しく解説します。
これから同棲を考えているカップルの参考になれば、嬉しいです!
同棲を行う前に抑えるべきポイント
「好きだから一緒に暮らしたい!」という気持ちは素敵な出発点です。
ただし、同棲生活では、お互いの異なる生活習慣が意外なストレスの原因となることもあります。
そこで、まずは以下3つのポイントを抑えましょう。
ポイント①:同棲の目的と期間について
同棲を始める際に、“なぜ同棲したいのか”をお互いに話し合うことが大切です。
この話し合いを行うことにより、期待や考えの不一致を避けることができます。
また、結婚を視野に入れている場合は、同棲期間を設定すると良いでしょう。
同棲期間を設定ないと、現状に満足してしまい、結婚のタイミングを失う可能性が出てきます。
※多くのカップルは、おおよそ2年間という期間で同棲を計画することが多いみたいです。
ふか〜く考える必要はないですが、必ず最初に話し合いましょう!
ポイント②:お金の分担について
同棲で、いちばん大切なのは“お金の分担”です。
家賃や生活費の分担から貯金計画まで、お金に関する話は必ず行いましょう。
例えば、収入が異なる場合は、収入費に応じた割合で分担する方法が公平かもしれません。
大切なのは、どちらか一方に負担が偏らないようにすることです。
お金の価値観は、一緒に生活する上で重要です!
ここの価値観が合わない人とは、長続きは難しいかもしれないですね…
ポイント③:家事の分担
同棲中に起こりがちなトラブルの代表例が“家事の分担”でしょう。
片方に負担が集中すると、喧嘩の原因になるため注意が必要です。
約8割のカップルが家事を分担しており、多くは「家事ごとに分担」または「曜日ごとに分担」という方法を採用しているみたいです。
ただし、仕事の忙しさなどカップルごとの事情が異なるため、お互いが納得できる分担方法を見つけることが大切です。
この家事の分担で、私たちもよく揉めました、、笑
同棲準備の進め方と必要な準備期間
同棲準備は、計画的に進めることが大切です。
お互いの希望や条件を確認し、賃貸物件を探しながら、家具や家電など必要なものを揃えましょう。
特に賃貸物件を探す際の準備期間には、最低でも2ヶ月程度は見込んでおくと良いでしょう。
具体的な同棲までの流れは、以下の通りだよ!
同棲までの流れ
住むエリア、家賃の予算、間取り、その他の条件を決める
インターネット、アプリ、不動産会社を利用して物件を探し、内見を行う
物件が決まったら、申し込み→入居審査→契約
中途解約の場合は、退去希望日の約1ヶ月前までの手続きが一般的
引越し業者を利用するかどうかを決め、必要であれば手続きを進める
引越しを行い、新しい住居に入居
そして、具体的なスケジュール感は以下の通りだね!
同棲までのスケジュール
これらのステップを踏むことで、スムーズに同棲生活を始めることができます。
もちろん、個々の状況によって異なる可能性があるため、お互いの意見や状況を尊重しながら準備しましょう。
同棲するために必要なお金
次に、同棲生活にかかる“初期費用”について考慮する必要があります。
このセクションでは、賃貸物件の初期費用・引っ越し費用・家具や家電などの購入費用の3つに分けて解説します。
だいたいどれぐらいの費用がかかるのかが、イメージできるよ!
①賃貸物件の初期費用
賃貸物件を借りる際に支払う初期費用は、家賃の約5ヶ月分程度が一般的と言われています。
もし、富山市内での賃貸物件を借りた際の内訳シュミレーションが以下になります。
このように、家賃8万円で部屋を借りる際の初期費用は、約390,000円という試算ができます。
賃貸物件を借りるだけで、こんなに費用がかかるんだね。
働き始めたカップルだと、一つの障壁になるよね。
ただ、以下のポイントを抑えると、初期費用を抑えられるよ!
- 物件の選択:基本的には、礼金が不要な物件を選ぶ。また、礼金をなくす交渉も可能
- 仲介手数料の割引交渉:もし1ヶ月分の費用を請求された場合は、最低でも半月分まで値引きましょう
- 鍵交換費用や清掃費用の削減:物件によっては必須ではないため、必要ない場合は交渉して削減
- 概算で比較:複数店舗の不動産会社に行き、見積もりをもらって比較する
数万円から数十万円ほど費用が変わってくるため、賃貸を借りる際は、ぜひ交渉してみてね!
②引っ越し費用
引っ越し業者を利用すると、当然ながら費用がかかります。
そのため、業者に依頼するメリットとデメリットを確認しましょう。
これらを考慮して、引越し業者を利用する際の価格相場については、以下のとおりです。
参照:https://www.cdedirect.co.jp/media/c5-moving/c51-agreement/3065/
県内で引っ越しを考えているなら、引っ越し業者は不要かな!
もし、引っ越し業者を利用する場合は、相見積もりを取ってなるべく費用を抑える交渉をしましょう!
③家具や家電などの購入費用
同棲を始めるとき、通常必要となるのは「ベッド」「カーテン」といった家具です。
さらに、新居のスペースに応じて、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電も必要となります。
これらの家具や家電を新たに揃える場合、おおよそ10〜20万円の予算を見積もると良いでしょう。
※家具や家電の購入では、予算を決めてそれに収めることが大切です。
セール時期を狙うか中古品を購入することで、費用を抑えられるよ!
なるほど..なんとなくイメージがついたよ!
ただ、結局トータルでどれぐらいの費用がかかるんだろう?
簡単にシュミレーションをすると、以下の通りかな!
- 賃貸(8万円の物件の場合):初期費用390,000円
- 引っ越し業者:42,000円
- 家具や家電:150,000円
- 合計:582,000円
ここまで抑えられたら、同棲まであと一歩!
最後に、同棲生活を円滑に進めるための注意点を解説するね!
その他で注意すべきこと
同棲生活は、家を借りたりお金を用意するだけでは完了しません。
同棲前と同棲後には、いくつかの抑えるべきポイントがあります。
同棲前にやること
同棲の決定を家族に伝えることで、理解と今後のサポートを得られます。
特に結婚を視野に入れている場合、このステップは欠かせません。
生活スタイルや通勤の利便性を考慮して、住む場所と物件の条件を選びましょう。
妥協ポイントやお互いの条件を二人で話し合うことが大切です。
現在住んでいる賃貸物件がある場合は、早めに退去の連絡をすることで、無駄な出費を防げます。
使えるものは再利用し、家具や家電は生活の基盤が整ってから購入しましょう。
富山県では、将来の住宅計画を考慮して、使い回しのきくサイズで購入することがおすすめです。
引越しに伴い市町村が変わる場合は、14日前から現在の市町村役場に転出届を提出しましょう。
電気、ガス、水道、ネットワーク回線などの解約・開始手続きや住所変更を行いましょう。
同棲後のステップ
新居で荷解きを行い、家具や日用品を適切な場所に配置して生活空間を整えます。
新居のある市町村役場に転入届を提出し、14日以内に住所変更の手続きを完了させましょう。
これで、同棲生活の準備は万端です!
無事、同棲生活スタートできるね!
一緒に住むことで新たな発見や喜びがたくさんあるはず!
お互いを尊重し合いながら、素敵な同棲生活を楽しんでくださいね!
まとめ
これから同棲を始めるカップルに向けて、同棲に必要な準備や初期費用などについて詳しく解説しました。
また、同棲を始める際に抑えるべきポイントについても掘り下げました。
- 期待値と考えの不一致をなくすために、同棲の目的と期間の設定は行うべき
- 同棲を始めるには、物件選びから引っ越しのプロセスが必要になり、2ヶ月は見込みましょう
- 主に、「賃貸物件の初期費用・引っ越し費用・家具や家電などの購入費用」の3つが初期費用となる
同棲は大変なことも多いですが、その分、新しい発見や喜びもたくさんあります。
お互いを尊重し合いながら、素敵な同棲生活を楽しんでください。
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